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ポケカバブル崩壊とは?2026年最新の市場動向と今後の見通しを徹底解説

ポケカバブル崩壊アイキャッチ

2023年後半から始まったポケカバブルの崩壊により、かつて数千万円で取引されていたカードが大幅に値下がりしました。

一方で2026年はポケカ30周年という大きな節目の年でもあり、市場の動きに再び注目が集まっています。

本記事では、バブル崩壊の原因から現在の買取相場、そしてオリパを検討中の方が知っておくべきポイントまで詳しく解説していきます。

この記事でわかること

  • ポケカバブル崩壊の原因は供給過多と偽造問題である
  • 高額カードの買取価格はピーク時の5分の1以下に下落した
  • 2026年30周年で市場が再び盛り上がる可能性は高い
  • バブル崩壊後の今こそオリパで狙い目のカードが増えている

ポケカバブル崩壊の原因|なぜ暴落は起きたのか

ポケカバブル崩壊の原因|なぜ暴落は起きたのか

ポケカの相場が全体的に下落し始めたのは2023年後半ごろからで、2024年6月に暴落のピークを迎えました。

投資家や転売ヤーが大量に参入していた時代は終わり、市場は健全化の方向に進んでいます。

ここでは、バブル崩壊を引き起こした4つの主要な原因を見ていきましょう。

パックの大量生産と再販による供給過多

バブル崩壊の最大の要因は、ポケモンカード公式による生産量の大幅増加と、過去パックの繰り返しの再販にあります。

2023年のハイクラスパック「シャイニートレジャーex」は継続的に再販され、パック価格が定価を下回るという前代未聞の事態に陥りました。

かつてはコンビニやカードショップで品切れが当たり前だったポケカが、いつでも簡単に購入できるようになったのです。

この流通量の増加は、シングルカードの取引価格にも直接的な影響を与えました。

市場に出回るレアカードの絶対数が増えたことで、希少性が薄れ、買取価格は軒並み下落していったのです。

PSA偽造品と再シュリンク詐欺の横行

ポケカバブル期には、PSA鑑定済みカードの偽造品や未開封ボックスの再シュリンク詐欺が多発しました。

PSAとは世界最大規模のカード鑑定サービスで、最高評価のPSA10が付くとカードの価値が数倍に跳ね上がる仕組みになっています。

しかし偽造品の横行により、多くのカードショップが買取を一時休止するなどの事態に追い込まれました。

この問題はオンライン取引の信頼性を大きく揺るがし、「ポケカがネット上で安心して取引できないもの」へと変わってしまったことが、バブル崩壊を加速させた一因となっています。

投資家・転売ヤーの大量離脱

パック価格が定価を割り、シングルカードの相場も軒並み下落したことで、利益目的で参入していた投資家や転売ヤーが一気に市場から撤退しました。

バブル期には大量在庫を抱えたショップや個人が多く、損切りのための投げ売りがさらなる価格下落を招くという悪循環が発生したのです。

ただし、投機目的のプレイヤーが減少した反面、純粋にゲームを楽しむプレイヤー人口は増加傾向にあり、大型大会は過去最大規模で開催されるなど、コンテンツとしてのポケカの人気は健在と言えるでしょう。

他カードゲームへの人気分散

ワンピースカードゲームをはじめとする他のトレーディングカードゲームの台頭も、ポケカ市場からの資金流出に影響を与えました。

コレクターや投資家の関心が分散したことで、ポケカ一強だった時代は終わりを告げ、相対的にポケカへの集中投資が減少したのは否めません。

とはいえ、ポケモンというIPそのものの強さは圧倒的であり、長期的に見ればポケカの市場規模が急激に縮小する可能性は低いという見方が大勢を占めています。

【2026年2月最新】主要カードの買取価格推移

バブル崩壊によってどの程度価格が変動したのか、代表的な高額カードの買取価格を比較してみましょう。

ピーク時と2026年2月時点の価格差を見れば、バブルの影響がいかに大きかったかが一目瞭然です。

なお、以下の表はあくまで参考価格であり、実際の買取額はカードの状態や業者によって異なる点をご了承ください。

カード名 バブル期ピーク価格 2026年2月 買取相場 下落率
エクバリーリエ(PSA10) 約3,300万円 約500〜920万円 約72〜85%↓
がんばリーリエ(SR) 約1,200万円 約100万円 約92%↓
ナンジャモ(SAR) 約20万円 約5〜6万円 約70〜75%↓
ポケモンカード151 未開封BOX 約3万円 約1.5万円 約50%↓
25th ANNIVERSARY COLLECTION BOX 約8万円 約4.2万円 約48%↓

このように、PSA10鑑定品や超高額カードほど下落率が大きく、数千万円クラスのカードは軒並み80%以上の暴落を記録しました。

一方で未開封BOXや中堅クラスのカードは下落率がやや穏やかで、50%前後にとどまっているケースも見られます。

バブル崩壊後の市場は「正常化」に向かっている

バブル崩壊後の市場は「正常化」に向かっている

暴落という言葉だけを聞くとネガティブな印象を受けるかもしれませんが、現在の相場は「異常な高騰から適正価格への回帰」と捉えるのが正確でしょう。

投機マネーが去った今、純粋なコレクター需要に基づいた健全な市場が形成されつつあります。

プレイヤー人口は過去最大規模に拡大

バブル崩壊とは裏腹に、ポケモンカードを実際にプレイするユーザー数はバブル前を大幅に上回る水準で推移しています。

チャンピオンズリーグなどの公式大会は過去最大規模の会場で開催されており、参加者数も右肩上がりの状態が続いているのです。

2024年末にリリースされた「ポケモンTCGポケット」アプリも新規層の取り込みに貢献しており、ゲームとしてのポケカの裾野は確実に広がりを見せていると言えるでしょう。

こうしたプレイヤー需要の底堅さは、カード価値の長期的な下支え要因になります。

人気キャラクターのカードは底値から反発の兆し

リーリエやピカチュウ、リザードンなど根強い人気を持つキャラクターのカードは、2024年6月の底値から緩やかに回復傾向にあります。

特にSAR(スペシャルアートレア)やプロモカードなど、再販の可能性が低い限定カードは需給バランスの改善により少しずつ値を戻しつつある状況です。

2026年2月時点のカードラッシュの買取価格を見ても、人気ポケモンの限定プロモカードやPSA10鑑定品には一定の引き合いが確認できます。

市場全体としては安定期に入った印象が強く、今後は30周年イベントの動向が次の転換点になるでしょう。

2026年ポケカ30周年が市場に与える影響

2026年10月20日、ポケモンカードゲームは誕生30周年を迎えます。

過去の周年イベントではカード価格が大きく動いた実績があり、今回も市場に大きな影響を及ぼすことが確実視されています。

30周年に向けた動向と投資・コレクションの両面から考えてみましょう。

過去の周年イベントでは相場が大きく高騰した

20周年(2016年)には純金製ピカチュウカードやコンセプトパックが発売され、25周年(2021年)では「25th ANNIVERSARY COLLECTION」と「25th ANNIVERSARY GOLDEN BOX」が大きな話題を呼びました。

特にゴールデンボックスは受注生産の限定品だったこともあり、現在でも定価の約9倍にあたる4万円台で取引されています。

この流れを踏まえると、30周年でも限定パックやスペシャルボックスの発売はほぼ確実とされており、「CELEBRATION COLLECTION」の商標登録もすでに確認されている状況です。

30周年に向けてオリパで仕込むのは有効な戦略か

バブル崩壊後の今は多くのカードが適正価格、あるいはそれ以下で推移しているため、オリパを通じてお得にカードを入手できる可能性が以前より高まっています。

特に30周年で注目が集まりやすいピカチュウやリザードン、初代ポケモン関連のカードは、今のうちに手に入れておくと値上がりの恩恵を受けられるかもしれません。

ただし、オリパはあくまでランダム要素のある商品なので、投資目的での過度な購入は推奨できません。

楽しみながら引ける予算内で利用し、当たったカードを大切に保管しておくのが賢い活用法と言えるでしょう。

バブル崩壊後にオリパを引くメリット・デメリット

相場が落ち着いた今だからこそ、オンラインオリパには独自のメリットが存在します。

しかし同時にリスクも理解しておく必要があるため、両面をしっかり把握したうえで判断することが大切です。

メリット:以前より高額カードの封入率が向上傾向

バブル崩壊で全体の相場が下がったことにより、オリパ運営側が高額カードを仕入れやすくなり、結果として封入ラインナップが充実するケースが増えています。

以前は手が届かなかったSARやSRクラスのカードが、比較的手頃な価格帯のオリパに含まれていることも珍しくありません。

加えて、30周年を控えた現在は各オリパサイトが記念キャンペーンを展開し始めており、初回特典やログインボーナスなどお得に始められる環境が整ってきています。

デメリット:相場下落リスクと悪質サイトの存在

オリパで入手したカードが今後さらに値下がりする可能性はゼロではありません。

特に再販や再録が行われたカードは価値が急落するリスクがあるため、「必ず値上がりする」という前提で高額オリパに手を出すのは危険です。

また、オリパ業界には残念ながら悪質なサイトも存在しており、確率表示が不透明だったり、発送が極端に遅かったりするケースが報告されています。

利用前には口コミや運営元の情報を必ず確認するようにしましょう。

オリパサイト選びで確認すべき5つのポイント

安心してオンラインオリパを楽しむためには、サイト選びが最も重要になります。

以下のチェック項目を参考に、信頼性の高いサービスを選んでください。

  • 運営会社の情報開示
    会社名・所在地・古物商許可番号が明記されているか
  • 確率表示の有無
    各ガチャの当選確率や封入カードが公開されているか
  • 口コミ・レビュー
    SNSやレビューサイトで実際の利用者の声を確認できるか
  • 発送スピード
    カードの発送が遅延なく行われているか
  • ポイント還元制度
    ハズレでもポイント交換ができるなど、救済措置があるか

これらの項目をしっかり確認しておけば、悪質サイトに引っかかるリスクを大幅に軽減できるはずです。

初めてオリパを利用する場合は、まず少額のガチャからスタートして、サイトの使い勝手や信頼性を確かめてから本格的に利用するのが安全でしょう。

ポケカバブル崩壊に関するよくある質問

ここでは、ポケカバブル崩壊に関するよくある質問とその回答をまとめました。

ぜひ参考にしてください。

Q. ポケカバブルはいつ崩壊しましたか?

ポケカの相場は2023年後半から下落が始まり、2024年3月〜6月にかけて一気に暴落しました。

きっかけの一つは「シャイニートレジャーex」の大量再販によるパック定価割れで、そこから投資家・転売ヤーの離脱が加速し、市場全体の相場が大きく崩れた形です。

Q. ポケカの価格は今後また上がりますか?

2026年10月にポケカ30周年を控えており、記念パックや限定ボックスの発売が予想されています。

過去の20周年・25周年でもカード価格は大きく高騰した実績があるため、30周年に向けて相場が上昇する可能性は十分にあるでしょう。

ただし、バブル期のような異常な高騰が再び起こるかどうかは不透明です。

Q. 今からオリパを始めても大丈夫ですか?

バブル崩壊後の今は相場が落ち着いており、以前と比べて高額カードが手頃な価格帯のオリパに封入されやすくなっています。

30周年前の仕込み期間とも言えるこのタイミングは、オリパデビューには悪くない時期と言えるでしょう。

ただし、信頼できるサイトを選び、無理のない予算で楽しむことが前提です。

Q. バブル崩壊でポケカはオワコンになったのですか?

結論として、ポケカはオワコンではありません。投資資産としての過熱感は薄れましたが、プレイヤー人口はバブル前を大きく上回り、公式大会の規模も過去最大となっています。

「バブル崩壊=コンテンツの終わり」ではなく、「異常な相場から健全な市場への正常化」と捉えるのが適切でしょう。

まとめ

ポケカバブルの崩壊は、供給過多・偽造問題・投機マネーの離脱など複数の要因が重なって発生しました。

高額カードの買取価格は大幅に下落しましたが、これは「異常な相場の正常化」と捉えることもできます。

2026年はポケカ30周年というビッグイベントが控えており、市場の再活性化が期待される年でもあります。

相場が落ち着いた今だからこそ、オリパで気になるカードを狙ってみるのも一つの選択肢でしょう。

まずは信頼できるオリパサイトを見つけ、予算内で楽しむことから始めてみてください。

2026.02.22